・トラツグミの声を聞く
主に夜間にヒー、ヒーと物悲しく鳴くが、夜明け後にも鳴くことがある。
真っ暗な山の中から、とても鳥の鳴き声では無いような甲高い音がするので、不気味な音がするという事でTV「世界の何だコレ!?ミステリー」でも調査されていました。
・ヤマガラの声を聞く
地鳴きは「ビィービィービィー」と鼻にかかった声。さえずりは「ツツピーン ツツピーン」とゆっくりした鳴き方。
人が置いた物などによく巣を作ります。
例えば、郵便ポストや電気の配電盤、車のマフラー(げんこつが入るくらいの太さ)など、ちょっと迷惑な所にも作る事があります。
・メジロの声を聞く
複雑なメロディーで「チーチルチュルチュルチュ」と長くさえずります。また警戒時には「キュルキュルキュル」と鳴いたり、普段は「チィー」と小さく鳴いて群れ同士で意思疎通をしている。
昔は、綺麗なさえずりで野生のメジロを罠で捕まえて、家で飼ってそのさえずりを楽しむ方も居ましたが、今は捕獲禁止となっております。
・アカゲラの声を聞く
静かに耳を澄ませていると「コンッコンッコンッ」と速いテンポで木の幹を突いている音が聞こえてきます。
その音の方向を、よく目を凝らして見てみると木を突いている姿が見られるかもしれません。
・キョンの声を聞く
2001年に千葉県勝浦市の某観光施設の閉園。その時脱走したとみられるキョンは、繁殖力が強く20数年の間に大繁殖して、キャンプ場周辺でも良く姿を見かける野生動物となっております。
姿は、シカを小さくした感じ(中型犬より小さい?)の小柄な身体からは想像もつかないような「ギャー、ギャー」と鳴く。
・シカの声を聞く
千葉県ではキャンプ場のある房総丘陵に生息しており、現在も生息範囲を拡大しております。
大きい鹿になると頭から尻尾まで2m近くになる個体もいて、オスは立派な角を生やしています。
人前にはあまり姿を見せませんが、キャンパーの方が居ない時はサイト内で草などを捕食しております。
「ピャッ」と鳴く。
・サルの声を聞く
千葉県ではキャンプ場のある房総丘陵に生息しております。
キャンプ場周辺にも居ますが、来る途中の亀山湖周辺で道端に居るのをよく見かけます。
昔、人が飼っていたと思われる人慣れした猿がキャンプ場近くに捨てられ、数日近くに居座っていて管理人はグルーミングされた事があります!?
その猿は頭が良く、成人男性には人懐っこく寄ってきますが、女性や子供には威嚇してきました。
危険を察すると「クアン」いう警戒音を発する。
・モリアオガエル(天然記念物) の声を聞く
モリアオガエルはカエルでありながら木の上に住み、泡に包まれた卵を水の上の木枝や葉に産みつけるという変わった生態があります。日本固有のカエルで、北海道を除く日本各地にいますが、生息地が局限しています。繁殖期のオスの鳴き声は「カララ・カララ」と鳴いた後、「コロコロ」と鳴く。
・カジカガエルの声を聞く
綺麗な渓流に生息し、「フィー、フィー」という鹿のような美しい鳴き声のため、古来より日本人に愛され、河鹿蛙という名前がついています。
暖かくなってくると川沿いから、とてもカエルの鳴き声とは思えないような綺麗な音色が聞こえてきます。
ミヤマクワガタ・ノコギリクワガタ・カブトムシ・ハンミョウ・ニホントカゲ・カナヘビ・ナナフシ・コガネムシ・オニヤンマ・タマムシ・オオキンカメムシ・・・
地面や植物、木の枝などよく見てみるとこんな昆虫に出会えるかもしれません。
ウグイ・オイカワ・ドジョウ・川エビ・ギバチ・ゲンゴロウ・アメンボ・ヤゴ・・・
近くの川に遊びに行ってみると、こんな水中生物がいます。
見かける生物の中には、綺麗で自然がきちんと残された場所にしかいないような絶滅危惧種も確認できるかもしれません。